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4日目。

2010年02月06日 19:24

真珠湾攻撃の記念館へ行く。

(かなりの長文です)
なんだか ここでされる説明では 日本人は 卑怯で極悪非道な人達になっていた。

資料展示の他に 映像で 歴史を紹介する。
その映像を見た後に フェリーのようなものに 大勢で乗り 少し離れた 湾の中にある
いまだに 船員を乗せたまま 沈んでいる 軍艦の上に作られた 記念碑まで行く。

映像を見せる場所と フェリーの座席の数に 限りがあり
早朝から その日のチケットをとる為に 人が並ぶとか。
その場にいた 人たちは 朝の6時にホテルを出たって 言っていた。

そんな事 知らない私達が 到着した 11時には すでに 当日券は無く
その記念碑に行くことが 目的なのに がっかりしていると
駐車場の警備員の おっちゃんが 
『ここだけの話だけど 映像を見せるところで “空きないですか?”って聞くと 
空き席待ちラインに並ばせてくれて チケットなくても 入れてもらえるよ 』
って 教えてくれた。

で よく見ていると 
『 係りの人に オレが 言ったって言っちゃダメだよ。 ここだけの話...』って
チケットを もらえなかった人たち みんなに 言っている。

この警備員のおっさん、 こうやって 毎日 “こっそり” 大勢の人に
抜け穴を 教えてあげているんだ。

この おっさんのお陰で 記念碑まで 行けたから 感謝しなくちゃ。

で 話は戻って その記念碑までのフェリーに乗る前に 映像で 歴史を 勉強する。
いかに 日本軍が 奇襲攻撃をして どかどか 無防備な兵士達に 大砲をあびせかけ
無情にも たくさんの命を奪ったか。 と 衝撃的な 実際の映像は 続く。

そして その映像が 終わり 係りの人が 出てきて さらに 
いかに 日本軍が 卑怯で たくさんの尊い命が 奪われたのか と 補足する。

間違ってはいないのかもしれない。
でも 奇襲攻撃ではなく “しかけますよ”の 連絡が そちらで 
上手く伝わっていなかった事も 事実であるような気が するけど。
そこは なぜか 簡単に流され あまり 説明されない。

戦争は 双方に 虚しい。
けれど ここでは 日本軍の卑怯さだけが 強調されているようで 
このような 終わり方で いいのだろうかと 少し 疑問が残った。

で フェリーに乗って 湾に浮かぶ 記念碑まで。
沈んだ 軍艦を 上から見る事ができ いまだに 油が にじみ出ていることに驚く。
そこは とても 神聖な場所で 亡くなられた方々に 哀悼の意を 表する。
feb6-10.jpg

そこで見た 日本人の若い男性数名が 笑顔のピースサインで 記念写真を撮る姿。
ちょっと イエローカードだと 思った。
feb6-10-2.jpg

そこは 米国にとっても 神聖な場所であり 日本人にとっても
たくさんの祖先が 尊い命を失い いまだに 眠る 神聖な場所でもある。
feb6-10-3.jpg

で また フェリーに乗り ミュージアムのほうへ 戻る。
そこには 実存する 当時の 軍艦や 潜水艦の展示もある。
中には 日本軍が 使用した 一人乗りの潜水艦も 置かれていた。

飛行機で 神風特攻隊があったように 自爆する潜水艦があったようで
展示されていたものは 爆発する前に 米軍に捕らわれた ものだった。
feb6-10-4.jpg

神風特攻隊の事は もちろん 知っていた。
でも こんな潜水艦があるなんて 恥ずかしながら 全然 知らなかった。
側面が削られガラスがはめ込んであり 中の様子が 少し見えた。 
機械だらけの中に 狭くて身動きが取れない操縦席が あった。

この操縦席に入り、 真っ暗な海の中を ゆっくりと進み 特攻して行かなければ
ならなかった 若い兵士の気持ちを 思うと いたたまれなくなった。
国と国との エゴの間に挟まれた 一般国民が 母国を 遠く離れた土地で
そんな 恐ろしい思いをしたなんて 悲しすぎる。

その潜水艦を 覗いていると 横に アメリカ人の親子が来た。
父は 30代後半、息子は 12歳と 言った感じ。

その父は その特攻・潜水艦を 見て
『 この狭い潜水艦に入り 国のために 命を捧げた人たちが 
  どんなに勇敢であったか 分かるか? 』 と 息子に 言った。

私は その父親の言葉を聞き、 少し 救われた気がした。
日本人を 一まとめにして アメリカを攻撃した 悪者だと 息子に 説明するのではなく
国を問わず 兵士を 1人の人間として 尊厳を持って 説明し 戦争の愚かさを説く
父親の姿が そこにあり その父親に育てられる 息子は 広い視野で 国の違い
争いの無意味さを 理解してくれる気がした。 そんな子供たちが 必要だと思った。

なんだか 妙に 長くなってしまった。
でも 真珠湾では 学ぶ事が たくさんあり いかに 自分が 無知であるのかを
思い知らされた気がした。


なんか 長文で すみません。
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