FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

姫の祖母。

2010年09月24日 23:47

富士山を拝み、
姫の祖母宅に戻ると 珍しく 祖母が 目を開けていた。
今日一日 しゃべり続けているらしい。
でも 何を言っているかは 聞き取れない。

ここ数日、急に 寒くなり
手足が 紫になって来ているのが 気になるが
でも なんだか よく しゃべるらしい。

『ただいま!』 と言って 
まるちゃんを抱き 祖母のベットの横に 立つ。
私の祖母が亡くなった事は 報告しない。

目がうつろで 私の事も 分かっていない様子。
でも まるちゃんを 見た瞬間、顔がくしゃくしゃになり 笑った。
あぁ まるちゃんは 分かるのね...。
嬉しそうに 笑って うなずいている。

後ろから 姫が 『 ただいまー 』 と言って 顔を出す。
姫の事は 分かっていて 手を握り なにか 一生懸命 話し始める。

もう 遅いから 祖母を 休ませてあげなよ。と 姫に言ったのが
夜の9時。  それまで 長い間 ベット脇にたつ 姫の手を握っていた。

私は リビングで 自身の祖母の死について 考えていた。
死とは いったいなんだろう。
祖母とは もう 言葉を交わす事も できないんだなぁ。

そんな私の横で
明日のフライトを前に 整理しなければならない 荷物は 山積みになっていた。
スポンサーサイト

コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    recent entries

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。