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小雨。

2010年09月27日 23:52

朝早く 親戚が集まり 出棺の前に 棺に お花を たくさん 備えた。
祖母の顔は 穏やかで きれいだった。

小雨が降る中、
祖母が 何十年も慣れ親しんだ この土地から 粛々と 祖母を送り出す。

仮葬場では 係の方達が てきぱきと事を 進め
私たちは 静かに 後に続くのみ。

棺を開けて 最後のお別れの時、私に抱かれた まるちゃんが 
祖母のニックネームを つぶやき “ねんね” と 言った。

どれくらい時間が過ぎたのか
そこには きれいな白い骨が たくさんあった。
人間の骨を 初めて見た。
きれいだった。

これが 人間の最後の姿なのか。 と 見つめる。
でも もう 怖くはなかった。
姫が 言ったように それは 祖母なんだ。と 受け入れられた。

家に帰り、なぜか 親戚一同で カレーと うどんを作って食べた。
平和な光景だった。

みんなが帰った後は どこか気が抜けて 空虚な感じがした。
祖母は 平和なところにいるんだ と 漠然と考える。

人間の一生ってなんだろう。
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